職場環境
安全衛生基本方針
トヨタ紡織グループの一員として、トヨタ紡織の安全衛生基本方針を踏まえて、全ての事業活動において従業員の「安全・健康」と「法令遵守」を企業経営上最も重要な課題の一つとして位置付け、『安全で快適な職場環境づくりと心身の健康保持』に努めるべくトヨタ紡織九州の安全衛生基本方針を制定する。
トヨタ紡織九州 安全衛生基本方針
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労働安全衛生に関わる法規制及び会社が同意したその他の要求事項を遵守する。
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自動車内装品(シート、ドアトリム等)やエンジン周辺部品の生産活動に伴う労働災害を発生させないために、労働安全衛生マネジメントシステムの考えを導入し、継続的に改善を図る。
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全従業員への教育を通じた安全衛生意識の向上に基づき、「安全文化」の醸成を図る。
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仕入先との安全衛生に関わる協力関係を強化する。
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安全衛生に関わる情報公開を積極的に推進する。
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安全衛生上の目標を定め、安全衛生マネジメントシステムを通じて、有効なパフォーマンス改善を積極的に推進する。
次世代育成支援行動計画
社員が仕事と子育てを両立させることができ、社員全員が働きやすい環境をつくることによって、全ての社員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
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1. 計画期間
- 2023年4月1日~2025年3月31日 (2年間)
2. 内容
- 目標
- 対策
- 1.
育児・介護制度の周知や情報提供・相談体制の整備の実施
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妊婦~出産~復帰までの制度、手続きを対象者に個別説明実施
グループウェアを活用し、制度の周知を実施
人事相談メールアドレスを活用し、従業員からの相談対応
- 2.
子供が生まれる際の父親の休暇の取得の促進
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出生届を提出された社員に対し育休パンフレットを配布
男性の育休取得事例の更新(新規取得者の事例収集)
グループウェアを活用し、制度の周知を実施
人事相談メールアドレスを活用し、従業員からの相談対応
- 3.
職場復帰しやすい環境の整備の実施
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妊婦~出産~復帰までの制度、手続きを対象者に個別説明実施
育児休暇者への能力開発機会を提供(社内教育、通信教育)
- 4.
育児・介護休業法に基づく諸制度の周知
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グループウェアを活用し、規定、育休パンフレットの周知を実施
- 5.
所定外労働の削減のための措置の実施
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働き方改革の推進による時間外労働低減への取組み実施
週1日の定時の日(ノー残業デー)の促進実施
- 6.
年次有給休暇の取得の促進のための措置の実施
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次年度有休カット0(ゼロ)に向けた、有休取得の推進活動実施
- 7.
子供・子育てに関する地域貢献活動の実施
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当社ハンドボール部による子供達への指導会の実施
森づくり活動を通じた地域の子供達とのふれあいの場づくり実施
- 8.
子供が保護者の働いているところを実際に見ることができる「子供参観日」の実施
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従業員の家族の工場見学会の実施(2回/年)
- 9.
若年者に対するインターンシップ等の就業体験機会の提供
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高校生のインターンシップの受入実施
女性活躍推進法に基づく行動計画
「女性が個性と能力を十分に発揮できる社会の実現」に向けて、トヨタ紡織九州株式会社では次のように行動計画を策定する。
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1. 計画期間
- 2022年4月1日~2025年3月31日
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2. 当社の課題
- 課題1:正社員採用に占める女性の比率が少ない 課題2:育児休業の取得率を見ると、女性社員がほぼ全員取得している一方、 男性社員は育児休業の未取得者が多い
3. 目標と取組内容・実施時期
- 目標
- 取組内容
- 1.
正社員採用(新規学卒者、中途採用者)に占める女性社員の比率を20%以上を維持していく
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2022年4月~ 2016年4月度から取り組んでいる「高卒採用時に女性社員の採用比率20%を意識した採用計画」を引き続き継続する
2022年4月~ 現業部門の部署別に男女比率を割り出し、女性比率が少ない部署へ積極的な配置を実施
- 2.
男性社員の育児休暇取得実績を2022年度以降も継続的に1人/年以上とする
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2022年4月~ 新入社員教育、中途採用者教育を利用して男性社員へ育児休暇制度の理解活動を行う
2023年4月~ 職制を対象に育児休暇制度の理解活動を行い部下へ積極的な育児休暇制度の取得に向けた推進活動を行う
健 康 経 営
「健康宣言」の策定について
「トヨタ紡織九州健康宣言」を策定 2023年11月1日トヨタ紡織九州株式会社(本社:佐賀県神埼市、取締役社長:伊丹正)は、社員の健康増進を経営課題の一つと捉え、中長期的に健康増進活動を推進していくことを表明するため、「トヨタ紡織九州健康宣言」を策定しました。今後も労使一体となって、社員がより一層、健康でいきいきと働くことができる会社づくりを進めていきます。